【受診前に確認】ブレインクリニック東京について

ブレインクリニック東京
「ブレインクリニック東京ってどうですか?」と尋ねられることが多いのでそれについて解説します。

ブレインクリニック東京は2019年2月に開院した発達障害を専門とするクリニックです。

ややとがった印象が強いせいか、批判も数多く受けているようですが十分受診するに足るクリニックであると評価しております。

ブレインクリニック東京はかなり有名なクリニックで、その有名税ともいえる煽りは少なからず受けている印象であると理解しています。

※本記事内容に対するご意見・お問い合わせはツイッター(@akabanemental)のDMまで。
当院への電話、公式サイトメール相談等では一切受け付けておりません。

「ブレインクリニック東京」基本情報

院長 川口 佑(かわぐち ゆう)
住所 東京都中央区日本橋2-2-2マルヒロ日本橋ビル5階
電話番号 0120-855-899
03-6281-8855
診療時間 10:00-19:00
公式サイト https://tokyo-brain.clinic/

ブレインクリニック東京が怪しいと噂される理由

それにはいくつかの理由があるでしょう。

とにかくとがっている印象が強いです。

ブレインクリニック東京が発達障害専門であること

通常、発達障害診療は精神科の中に置かれていますが彼らは発達障害のみ診療しています。特に発達障害で難しいのは大人の発達障害です。
大人の発達障害という概念は最近になって一般化してきましたが、まだ十分に定義づけされていらずおおくは精神科でうつとか適応障害とされているものです。

この発達障害専門でかつ大人まで見ていることが周囲をざわつかせる要因です

そこにある武器を持って突撃したのが彼らの診療スタイルといってよいでしょう。

それを可能にしたのが「QEEG検査」です。

私たちも光トポグラフィー検査から発達障害特性を見ることができると感じておりますが、それを脳波を使ってやっています。

発達障害を多くみていると、また客観的指標の検査をいれるとやはり特徴的な所見に気づかされます。
これは臨床的な視点の医師でしか気づかないでしょう。

研究を主とした場合にはどうしてもまゆつばに思えてしまうことなど数々あります。
しかしそれは研究者のエゴというもので、研究側の視点が絶対なんて言うことはありません。

数々の経験の上に成り立つ検知、発見は少なからずあるのです。

うつ病診療においても光トポグラフィーは限りなくそこに近い。。。

実際QEEG検査を受けた方の口コミをみると満足感は高いようです。

見た目でハッキリ診断してくれるので、こちらの自覚症状だけで判断される問診だけの診断より良い。オススメです。日常生活に支障があるけど原因がわからない人、うつがなかなか治らない人、自分の脳は正常なのか気になる人、やってみて損はないと思いますよ。

ブレインクリニック東京が自由診療のみのクリニックであること

精神科が一部自由診療を採用していることなど珍しくもなんともなくなってしまいました。

予約料だのサプリメントなど請求されたことがある方も多いでしょう。これは自由診療の範疇になります。

完全自由診療のクリニックは美容外科や審美歯科が有名ですが精神科としてはかなりレアですね。

それほどまでに自由診療一択というのはマイナーでとがった印象になってしまうのでしょう。

ブレインクリニック東京院長「川口佑」氏の盗用・著作権問題とは?

ブレインクリニック東京が目立つ中、院長の著作権問題なるツイートや記事が散見された時期がありました。

川口佑氏は「ブレインクリニック東京式脳と心の休息法―世界最先端「メディカル・マインドフルネス」」という書籍を出版しておりこの本の著作権問題かと思いきや違うのです。

まずは概要を説明しましょう。

あるアメーバブログにおいて、記事の一部の情報を川口佑氏がツイッターで盗用したとのこと。

その内容は「全力で逃げるべき人間関係」という表現と「努力するアスペルガーと努力しないアスペルガー」の2点。

実際には川口氏はこの表現を使用しながら、オリジナルのアスペルガーとは別病態の話にこの表現を使っているのが実態です。

引用元の記載がないとのことで当該ブログ運営者から指摘され、川口氏はこの2ツイートを削除しツイッター上で謝罪をしています。

今回使用したこの2表現はもともとうまい表現として本人のスマホ内に保存していたものとのことで、診療においてもこの表現で説明したこともあるという。
この2表現をしているオリジナルブログがアップされたのは数年前のことでおそらくその時期から使用していたのだろうと予測されます。

医療者はついつい難しい表現になってしまうので、いかにわかりやすくするかで他人の上手い表現を使用することはある種賢い方法なのですが、彼はいつの間にか自分の表現としてツイッターで使用したのでしょう。彼自身が良い表現として使いだしたのが数年前、ツイッターで数か月前に使用という時間的差はあれどあまりにもうまい表現であるがゆえに盗用となるのでしょう。

当該ブログ運営者とのやり取りは真摯な対応をしているにもかかわらず、運営者の気持ちはおさまってはいなさそうです。

実際に法的問題までは発展しておらず個人間のやり取りで終了していることの情報を確認しています。

ブレインクリニック東京の口コミ

ツイッター界隈の口コミの中からあえてネガティブな情報をまとめてみましょう。

ブログのパクリについては言い方に少し悪意がありますね。

リタリコに関しては実際リンクの許可を一度得ていたようです。実際にブレインクリニックからリタリコへの紹介も多かったようです。しかしリタリコは上場企業であり、本格的な提携ではないためリンク許可はあるものの独占提携ではないようにしてほしいとのことで解除したとのことでした。

次に新宿ストレスクリニックですが・・・

新宿ストレスクリニックとは品川美容外科で有名な医療法人社団「翔友会」が2013年ごろ開設したクリニックで、このクリニックの院長であったのです。
新宿ストレスクリニックはうつ病に対するTMS治療を専門に行っており現在も存在しています。

川口佑医師はその後2017年に退職して2019年2月にブレインクリニック東京を開設しています。開設者も川口氏ですからこのクリニックは翔友会とは関係なくなっています。

新宿ストレスクリニック時代に昭和大学大学院内科系精神医学を専攻し、TMSに関する博士論文で医学博士を取得しています。

臨床研究も複数行っており、学会への出席もしており商売に走ったのかは一概には言えません。

ところで川口氏が品川美容外科に在籍していた情報ですが・・・

新宿ストレスクリニック開設当初は63台ものTMSを導入し、新宿アイランドタワーを1フロア貸切るというインパクトは非常に強いものでした。

63台のTMSをまわすノウハウは透析医療と似ており、このことから翔友会の理事長が当時透析専門医でこころの医療センターにも勤務していた川口佑氏を抜擢、開業までの間「品川美容外科」に所属させていたという情報が有力なようです。

TMS治療について

ブレインクリニック東京の行っている治療にTMS治療があります。

TMS治療とは磁気刺激治療といって、頭にパッドを装着しそこからでる磁気を受ける治療です。
うつ病においては2019年6月に保険適応となりましたが、実際問題条件が厳しすぎて普及は難しそうという印象です。

さて、このTMS治療ですがこれを発達障害に使用するというのがブレインクリニックですがどうなんでしょう。
実はこれは有効なんです。

TMSが発達障害に効果をきたすのは、後回し癖や過敏性、情動に対する認知機能の改善です。
その他注意機能や、ワーキングメモリーなどなど・・・

葛藤の妥協がしやすくなったり自身の置かれている状況を認知しやすくなるのです。

これについては海外の論文でも様々発表されています。

正直精神科領域の特に自閉症スペクトラム診療は限界があるのでTMSの出番は大いにあるでしょう。

しかし新しいが故、批判は伴いますね・・・

TMSと東京ブレインクリニックのついて批判がされてるらしいけど、実名顔出しの医師に対して、匿名顔伏せの素性の知れない人がノンダメージで評論してるの、土俵がまず違う。まぁ、新しいことが広まる時、風評被害がつきもの。携帯電話の脳へのダメージとか一理あったし、いいことかもしれない。

まとめ「ブレインクリニック東京は怪しい?」答えはNO!

物珍しい名称と診療スタイルでどうしてもざわつかせてしまうことが多々あるでしょうが診療内容は怪しくありません。

QEEG診療やTMSは、おそらく今後何年かでもっと広まっていくことでしょう。

問題はそれが保険診療にならない可能性が高いのです。なぜならTMS治療自体が高額になりがちでいまの保険の体制では難しいからです。

院長の川口氏がグッディに出演し、著作権問題(あくまで個人間の問題で法的問題ではないし、悪意がありそうではない)が重なり怪しいという見方が強くなってしまったのでしょう。

実際、川口氏本人の評価は決して低くなく臨床TMS学会でも川口氏は有名人であり、口演もしています。

子供の発達障害を抱える両親からの評価は高いようです。

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